「日常生活に生かされる
所作と心得(マナー)」
私どもは、礼法を大切にしております。
美しいお辞儀、立ちふるまい、その場その時に応じた心得、
それは相手に対する
「こころづかい、思いやりの心」
をあらわすための所作といえましょう。
決して堅苦しいことではありません。
日々の暮らしの中に生きる約束やマナーを日本の伝統を通じて知ることは、
色々なことに自信をもって対応出来ることにつながります。
国際交流が進む中、日本の伝統的な礼法を学ぶことは、
国際儀礼(プトロコル)を学ぶ上でも、
一番自国の事を知ることにつながると近年は大切さが見直され学ぶ人も増えています。
皇風煎茶禮式は、煎茶の手前作法を通じて幅広く
礼法や現代にいかしうる礼法マナーを学んでいきます。
折り、包む、また結ぶということは、
礼法の世界では重要な項目として、
また我々の生活の中でも欠かせない事です。
皇風煎茶禮式では、礼法として、又手前の中でも取り入れられ、教科の大切な学びとされており、それぞれに伝統的約束があり、その意味合いを学び知るとより生活を豊かに、又色々な場で生かしておくことができましょう。
煎茶席でのお茶の頂き方をご紹介いたします。
通常お席では、二煎お茶が出されますので、お菓子を頂いたら二煎めを味わいます。一煎めと二煎めのお茶味の違いを味わう事も大変楽しい事です。
和室でのお茶の出し方をご紹介いたします。
洋室でのお茶の出し方をご紹介いたします。
お客様がお話の場合は、話を中断させないようにさりげなくお出しする心も大切です。(丁寧な事がいつもよいとはかぎりません。)
「どうぞお召し上がりください」と気持ちをもって応接することが、何より大切です。